武蔵野三鷹の大家さん 消火器設置してますか?

アパートなどの共同住宅の消火器設置について、お部屋に設置されているところもあれば、廊下に設置されているところもみかけます。大家さんのアパートには設置してあるでしょうか。マンションでは消火器もさることながら規模にもよりますが、連結送水管とかスプリンクラーが必要となり設計段階で既に入っていると思われます

アパートの消火器設置基準

今回は、共同住宅でもアパートに限って考えて見ます。

アパートは消防法では「共同住宅」となり、その設置基準は以下のようになっています。

  • 一般の階:延床面積150㎡以上
  • 地階・無窓階・3階以上の階:階の床面積が50㎡以上

ということで、150㎡以上あれば消火器具が必要。

150㎡以上なくても、地階・無窓階・3階以上の階:階の床面積が50㎡以上があれば必要ということです。

ここでは「耐火」「準耐火」にかかわらず必要なようです。

アパートの大家さんは、今一度広さを見直してまだ設置していなければ対策をお考え下さい。

この消火器具とは?

  •  消火器具とは、消火器簡易消火用具を総称したものをいう。
  • 消火器とは、水その他消火剤を圧力により放射して消化を行う器具で人が操作するもの。
    これには、固定した状態で使用するものやエアゾール式簡易消化具は含みません。
  • 簡易消火器具とは、水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石および膨張真珠岩をいう。

 昔、町内や役所にこんな光景を見た記憶があります。

といっても、アパートにこのような場所を設置するところはさすがに今はないでしょう。

砂は、最近のように洪水や水害が予想されることが多くなると、敷地内のどこかに砂袋をある程度摘んでおくのもありかもしれません。

やはり、コンパクトで一般的に使用方法もわかる普通の消火器を設置することが望ましいと考えます。

設置条件

通行または非難に支障のない場所で、防火対象物から20m以内、各階に設置、さらに床から1.5m以内のすぐに取り出せる高さに設置し、見やすいところに標識をつける。

この防火対象物から20m以内というと必ずしもお部屋に設置する必要はないといえます。

もし火災が起こって、すぐ廊下に出て消火器をとってきて対応できるなら共用部分でよいといえます。

余裕があるならば、広めのお部屋には小さめの消火器を、各お部屋1台設置しておくのも安心です。

使用期限と価格

使用期限をご確認ください。
業務用消火器
「設計標準使用期限」と表示されています。使用期限は、おおむね10年です。
住宅用消火器使用期限(期間)は、おおむね5年です。
※住宅用消火器は、薬剤の詰め替えができない構造となっています。

悪徳業者に気を付けましょうと協会でも呼びかけています

高い価格でふっかけられないようにしましょう。

住宅用の安いものなら Amazon でも購入できるし、価格も3,000円くらいからあります。

ネットで購入が安そうです。

大切な資産と入居者の命を守る保険と考えて適切に設置しましょう。

また期限切れに注意しましょう。

古い消火器の処分はこちら

【詳細リンク】

消火器の設置義務

消火器の設置基準の計算