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2019年03月25日
大家さん応援ブログ

賃貸経営の事業引継ぎ シリーズ ②

長寿社会で、まだまだ現役と頑張っておられる賃貸経営の大家さんですが、次世代への引継ぎ準備を怠ると、不測の事態発生の時に賃貸事業が停滞する恐れがあります。スムーズにバトンタッチするための「ダンドリ」を考えておきませんか
※前回の「賃貸経営の事業引継ぎ シリーズ ①」はこちら

スムーズな引継ぎ手順のめやす

引継ぎ手順としては、

 ▼準備
   
 ▼認識
   
 ▼参画
ですが、家族状況・資産構成などにより手順は異なりますので、一つの目安として考えていきましょう。

リストの準備

始めの第一歩はリスト作りから始まります。

作成することによって、分析することもできます。

また、リスト作成してもすぐに子供に見せる必要もなく、どこに保管しているかを伝えるだけでよいでしょう。

ただ、年数とともに状況は変化するので1-2年に一度くらいは見直しと更新していく事が望ましいです。

「資産」リスト(財産目録)

持っている財産目録とも言えます。

その内容や詳細を記録しておきましょう。

不動産に関しては隣地とのトラブルになるかもしれないことは明確にしておきましょう。

だれかの保証人になっていたとしたらその内容も分かるようにしておきます。

骨とう品や美術品などは購入時期、購入元や鑑定評価額なども記録しておきます。

◆預貯金

◆株式・債権など

◆生命保険・年金など

◆借金(ローン)他人の連帯保証人

◆自宅不動産

◆自宅以外の不動産

◆車・貴金属・骨董・美術品など

「人」リスト

資産に係る協力会社や人、また困ったときの相談先などのリストです。

◆建築会社・管理会社・仲介会社・リフォーム会社・クリーニング会社・電気や設備工事会社・税理士・弁護士・司法書士・金融機関担当者など

資産に係る人の名まえ・連絡先・担当者名など、また依頼した経緯や関係なども記録しておくと良いでしょう。

「情報」のリスト

◆契約者の情報:絵や番号・契約者名・賃料・敷金保証金・保証人・保証会社・入金と滞納とトラブル履歴を物件ごとに作成します

◆建物修繕履歴:いつ、どのような修繕を、どこへ発注し金額も物件ごとに作成します

◆帳簿:事業収支・確定申告の控

◆貸金庫:場所、暗唱番号、保管内容

◆契約書や図面など:新築時の竣工図・建築確認証・改修図面・保証書・税に関する記録・管理委託契約書やサブリース契約書、法人であれば謄本・定款・株主名簿など

引継ぎ準備とともに家族とのコミュニケーションで見極める

具体的にリストを作成していくとともに、家族とのコミュニケーションをとって、跡継ぎ候補についても情報を共有して、よく話し合うことが大切です。

家族が多ければ、跡継ぎとしての適性を考え、離れて住んでいて本業が忙しく手伝ってもらえなければ、アイディアだけでも出してもらう事も良いでしょう。

まずは興味を持ってもらい、意識を高めてもらうことから始めるのことが大切です。

時間がかかりますので、少しづつできるところから取り掛かり、形にしていく姿を見せることで、後継者も意識が高まっていくのではないでしょうか。

お手伝いできることがあればハビターレまでご相談ください。

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