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2019年06月15日
ブログ

「改正動物愛護法」が成立

犬猫を飼っている方に朗報。ペット保護に関しては日本はやや遅れている感があります。本日ようやく「改正動物愛護法」が令和1年6月12日成立しました。飼い主がペットを安易に捨てることを防止し、迷子になった際にも役立ちます。そして、生後56日以内の犬や猫の販売禁止や動物虐待への罰則強化も盛り込まれました

虐待罰則強化やマイクロチップの装着の義務付けも

悲しいことに最近も、多くの動物を虐待し続けていた老人が逮捕されたニュースがありました。

現行の動物愛護法は、動物を殺傷した場合「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」を科していますが、動物の虐待への罰則も強化され、「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げられます

改正法は、犬や猫の販売業者に対し、マイクロチップの装着と所有者情報の環境相への登録を義務付けられます

登録された犬猫を購入した飼い主には、情報変更の届け出を義務付けられ、すでに飼っている人には、装着の努力義務ということです。

また、出生後56日(8週)たっていない犬や猫の販売を原則禁止となります。

現行法にも同じ規定はあるが、ペット業者らの要望を踏まえ、経過措置として「49日(7週)」とされています。

原則、改正動物愛護法の施行は公布から1年以内となります。

マイクロチップの義務化は3年以内、「56日」規制は2年以内となる。

このマイクロチップは直径2ミリ、長さ12ミリ程度の円筒形で、獣医師が注射器で犬や猫の体に埋め込みます。

記録された15桁の番号を専用の機械で読み取ると、飼い主の情報と照合できます。

スウェーデンでは、キャッシュレス化が進み現金決済は全体の2%ほどで、人も手に埋め込んだマイクロチップで決済したり、セキュリティの安全性を保っている例があります。

人口や規模も違い文化も異なる日本では、人がチップを装着するところまで至りませんが、ペットの安全を確保できるのであれば必要ではないでしょうか。

動物は人ほど痛みに関しては敏感では無く、マイクロチップを埋め込むことで適切な管理と、違法な繁殖や販売を防ぐことができる事を望みます。

アニマルパトロールやアニマルレスキューもさらに予算付けを希望しています

むかし飼っていた我が家のペットは、首に小さなロケットをつけて、その中にもしも迷子になったときのための情報を書いた小さな紙きれを入れていました。

誰にでもヒョイヒョイとついていくタイプの犬だったのです。

私自身も迷子犬を何度か確保したこともあり、あちこちの獣医師や保健所に連絡を取ったり、預かったりで大変な思いもしました。

日本のアニマルレスキューやパトロールはまだ民間レベル、NPO法人などであり、法の下の活動はできていないように思います。

虐待や迷子に関しては、アニマルパトロールがもっと権限を持って活動できるように普及することを願っています。

さらに、動物保護に対する人の意識と予算付けが望まれます。

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