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2018年09月25日
ブログ

外国籍の方の部屋探し対応はどうする?

このところ外国籍のお問い合わせが増えています。業者さんはどのように対応しているのでしょう

なぜ外国人に貸すことを嫌がるのか

が問い合わせをする場合、外国籍というだけで断られるケースが多いように思います。

たとえば次のような理由があります。

●保証会社を使って、さらに日本人の連帯保証人をつけられますか?

●留学してくる本人でなくて、その親でなくては契約できません(書類のやり取りを海外の親とするのでしょうか?)

ということで、どちらも結構厳しい条件です。

日本人が海外へ留学したとき、主に英語圏ですが、必要だったのはデポジット(預け金)と前家賃くらいで、あとは学校への学費支払い済確認書みたいなものを見せるだけだったような記憶があります。

そう考えると、日本での賃貸契約はなかなか条件が厳しいと言えます。

すでに多くの外国籍の人が入ってきているので、柔軟に対処するしかないように考えるのですがいかがでしょう。

賃料を払ってもらえないリスク回避

大家さんや業者にとって困ることのトップが賃料の不払いでしょう。
しかし、これは外国籍に限らず日本人でもあることです。

その時は、連帯保証人に請求するか、保証会社へ債権請求することになります。

その連帯保証人と保証会社の両方を条件にすることに厳しいのではないかと少し違和感を感じます。

重要事項を理解してもらえていますか?

多くの業者さん、特に忙しく割に事務的にこなしている業者さんは、とにかく重要事項説明をただ読んで聞かせることに注視して、内容を理解してもらうことにはなっていない例が多いと思われます。

言葉の壁が大きいかもしれませんが、そうも言っていられません。

入居したのに、ペット不可も理解せず、更新があることも理解していない例は近くでも聞くことがあります。

説明はしても理解はされていないのです。

生活する中で自分の国との違いが分かってくるまでにはかなりの時間を要します。

はじめの段階で、その事を守らなければ住み続ける事が出来ないと念を押しておくことが大切ではないでしょうか。

大事な重要事項内容をいかに理解してもらうか

業者はこの重要な内容をいかに理解してもらうかに、力を注がねばトラブルを防ぐことができないでしょう。

言葉のわかる人を手配することは手間もかかるし、もしかしたら多少の費用も発生するかも知れません。

それでも、大切な内容と、日本での生活習慣を理解してもらうための努力はするしかないわけです。

トラブルを起こす事を未然にふせぐためにできる努力はしていくしかない、というのが今の時代には必要だと考えています。

「部屋探しのガイドブック」を活用

生活習慣の違いを理解してもらうための冊子が協会から出ています。

日本で生活を始める時の部屋探しをするときに欠かせない基礎知識や入居の手順、入居中のルールに関する疑問をわかりやすく解説している冊子です。

暮らしのガイドブック 英語版
暮らしのガイドブック 中国語版  
暮らしのガイドブック 韓国語版

これをうまく活用しながら、歩み寄って外国籍の方にも入居してもらい、日本の習慣を理解してもらうことが、今後良き入居者を増やすための業者の役割になります。

リスクも説明し、契約違反になればどうなるのかも説明すべきでしょう。

独自のネットワークで繋がっているので、口コミで広がるのが外国籍の方々の特徴です。

あいまいにすることに日本人は慣れていますが、習慣の違う国の方にはそのことはほぼ理解されません。

ただ、断ることを続けていては、いつまでたっても日本での暮らしや習慣を理解することができず、みぞを作るだけではないでしょうか。

以前にも書きましたが、世の中のことがまだわからない、小さな子供にわかるような説明を持って理解してもらうことは重要です。

まとめ

お国事情が異なるとさまざまな問題が起こることはあります。

日本に来て暮らすなら日本の習慣を理解してもらうことが大切で、そのお国の習慣でなくてはいけない方々は自国に帰って暮らすべきと私は考えます。

たとえば、イスラムの方の埋葬の仕方で問題になっていたニュースを見ました。

日本では行政が許可しなければ土葬はできないのです。埋葬は火葬も土葬もありますが、手続きの問題で行政の許可が下りなければできないので、実質日本では不可能だそうです。

大都市ではあたりまえで、田舎であっても行政の許可が出なければできないので、やはり無理なのです。

宗教は自由ですが、自分の宗教心を貫くために法的手順でそれが叶わないなら、自分の国で暮らすしかないということです。

暮らしも同じことが言えます。

日本の生活習慣を守らないでは暮らせないということをしっかりと説明に入れていかなくては、今後もトラブルは絶えないと考えます。

わたしは、 Google翻訳機能 を活用して助けられています。

最近の翻訳機能はかなり精度が向上して、一時のようにとんでもない翻訳(?!)にはならず、そこそこ綺麗な翻訳がされます。

入力するときの日本語文章を正しく入れることがコツですが、これを利用しない手はないと思います。

これから業者としては、少し努力が必要な時代になってくるでしょう。

ハビターレ は外国籍の方も対応いたします。お尋ねください。
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