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2018年08月30日
ブログ

28歳~40歳の方は「麻疹・風しん」のワクチンを接種しましょう

はしか(麻疹)の症例がじわじわ増えています。日本は1978年にはしかの予防接種が定期接種となって、就学前の乳幼児を対象に予防接種が行われ、2015年には土着のはしかウイルスが存在しない「排除状態」にあるとWHO(世界保健機関)に認定されました。ところが、その後も毎年のように「輸入感染」による感染例が報告されています

はしか(麻疹)がじわじわ増えている原因は

この春、沖縄で100名に達し流行の発端となったのは台湾からの渡航者が感染源で、沖縄を旅行中に発症し、この間に住民に2次感染しさらにそこから3次感染へと広がっていき、、現在12都道府県にのぼっています。

はしか(麻疹)はかかると感染力の強い病気です。

免疫がない人が感染するとほぼ100%感染し、くしゃみ、咳による飛沫感染、空気感染、と様々な経路で観戦するためマスクだけでは予防することは難しい。

症状が出てくるまでの潜伏期間も長く、高熱や発疹のほか脳炎、肺炎の合併症を引き起こすこともあり、回復するまでに時間がかかるので体力の消耗も大きい。

甘く見ないで出来るだけ予防する対策をとるべきです。

1回では十分な免疫を獲得できているとは限らないと、2006年からフォローアップで2回接種が導入され、さらに2008年から2012年の5年間は中学1年生と高校3年生にあたる年齢にも追加で2回目の接種が行われています。

したがって、2018年(今年)で時点で28歳以下の世代はおおむね十分な免疫があると考えられます。

そして、50歳以上の人は子供のころに既に済ませているか既に免疫がある可能性が高いと考えます。

28歳~40歳は免疫が不十分な世代

ところが、ワクチン行政の谷間にあたる1977年~1990年生まれの「空白の世代」は、定期接種が1回に限定されていたために免疫が不十分な可能性があるということです。

この世代、28歳~40歳の年齢層が子育て期であり妊娠期を迎えていることから心配されています。

先日、30代半ばの息子から、自分が子供の時に「はしかのワクチン」を受けたかどうかを「母子手帳」で確認してほしいと言ってきて、確認したら1歳で1回接種してることが分かりました。やはり2回目は受けていませんでした。

2006年からは2回接種が導入されていますが、ちょうど息子の年齢はその「空白の世代」です。

そして今まさに、子育て期になっています。

妊娠の可能性のある女性やその家族は積極的に予防を検討すべき

特に、妊娠する可能性のある女性とその配偶者・同居する家族・高齢者や子供とふれあう仕事に従事する人は、積極的に予防接種を検討すべきです。

妊娠している女性はワクチン接種ができません。

妊婦は重症化しやすいため妊娠3か月以内に感染すると流産・早産リスクが非常に高くなります。

妊娠している人や可能性のある人は流行地域に近づかない、人ごみに行かないことを徹底するしかありません。その際の、配偶者のワクチン接種についても弱毒株を家に持ち込むことになるので医師に相談が必要です。

今からでも遅くない28歳~40歳の2回目のワクチン接種

該当する人は、念のためワクチン接種の回数を母子手帳などで確認するか、医療機関で抗体価検査を受け、はしかの免疫があるかどうかを調べておくと安心です。

もし、すでに2度のワクチン接種をしたかも知れないけれど分からない場合、もう一度予防に摂取しても問題はないそうです。

まだの方は、流行っていない時期で体調の良いときに積極的に接種しましょう。

はしかと同じく現在流行っているのが「風しん」です。

よく似ていますが違うウイルスです。

子供は軽く住むこともありますが、大人がかかると大変な病気です。

風しんもやはり2回接種しなくては免疫がつかないということです。

行政では免疫があるかどうかわからない人のために、感染予防を考えて抗体価検査をするようにすすめています。

「MRワクチン」は、はしかにも風しんにも効果があるということですが、既に妊娠している方は予防接種ができないので周りの人が十分に注意をする必要があります。

妊娠の可能性の無いときに、1回しか受けていない人は2回目を受けた方が良いでしょう。

家族も一緒に抗体価検査を受けて調べてもらうと安心です。

自治体によって公費の助成がありますので利用しましょう。

麻疹・風しんの抗体価検査と予防接種の助成

武蔵野市の場合

平成30年度武蔵野市の抗体価検査・予防接種の助成の詳細についてはこちら
武蔵野市の医療機関一覧(市内の医療機関です、まずは電話で確認しましょう)

三鷹市の場合

平成30年度三鷹市の抗体価検査・予防接種の助成の詳細ついてはこちら
三鷹市の医療機関一覧(電話で確認してから受診しましょう)
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