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2018年09月08日
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プロパンガスはなぜ高いの?東京でもプロパンガスのところは結構あります

杉並区や世田谷区、武蔵野市などでもプロパンガスのエリアはまだあります。しかし、賃貸ではあまり好まれません。それはなぜか?プロパンガスガス料金が都市ガスより高いからです

都市ガスが当たり前と思っていたらちょっと違った

意外にも世田谷区で、千歳烏山のような地域にもプロパンガスのマンションだとかアパートはあります。

また武蔵野市から北西方向のエリアにもあります。

当社に問い合わせてこられた若者が、「プロパンガスは却下です」とはっきり言われました。

日々のライフラインの費用が高くつくことは若い方にとっては痛い話で、ごもっともと思います。

プロパンガスが家庭用の燃料として使われ始めたのは1953年頃からとのことです。以来40年以上も業者間で価格競争は行われてこなかったことが高止まりの原因になっているようです。

なぜプロパンガスなのか、その理由は?

これはオーナーの都合で建物を建てるときにプロパンガス会社と契約したことによります。

たとえば、プロパンガスを採用することで、ガス管の引込費用や器具を無償で提供するというメリットがオーナー側にあったことが多いようです。

しかし、その過剰サービスの「つけ」を入居者さんの料金に付加されているとしたらとても悔しいことです。

都市ガスはプロパンガスと違い、公共料金と同じように一定の金額で供給されます。しかも都市部では大きなガス会社のため料金が大きく変動することはありません。

ところが、プロパンガスは自由契約のため、多くの業者が有り、その業者が勝手に金額を設定できるようで、ガス会社によっても料金が異なっています。

はじめは都市ガスと変わらなくても、毎年料金があがるような仕組みになっている例もあります。(売り込み価格というそうです)

使用料金を払うのは入居者であり、賃貸住宅のオーナーは自分の懐は痛みませんが、それでは入居者にとって不利です。

一般的にそのことをあまりご存じない方が多いのかも知れません。

都市ガスに切り替えるには費用がかかる

現在プロパンガスを使っている住宅が都市ガスに切り替えるには、敷地内への配管工事や器具の交換など大きな費用が掛かります。

都市ガスとの毎月の料金の違いを消化するには長い年数がかかるわけで、結局そのまま使い続けている現状だと考えます。

ところが、2009年以降に「プロパンガス料金消費者協会」がガス料金の適正化活動をはじめ、「適正価格」の概念を導入し、ガス会社の紹介をはじめました。

適正価格」とは、都市ガス並みの価格で、都市ガスの1割増し程度と考えています。

一般にそのようなことを知らずに使い続けているのではないでしょうか。

プロパンガスは自由契約だから、ガス会社を変えると価格も変わるということです。

都市ガスの切り替える前にできる努力はありそうです。

ただし、現在のプロパンガス会社から違約金を請求されるケースがあることも考えなければなりません。

●新築5年未満の戸建て
配管工事をプロパン会社が負担している場合、オーナーに15年契約で貸し付けていることが多い。5年以下だと変更の際に持ち出しになるケースがある。
 

●途中で給湯機などを「無償」で設置してもらった場合
プロパンガス会社の「無償」は「貸付」のことです。厳禁で購入している場合は請求されることはありません。

適正料金のガス会社へ切り替えも可能です

上記の「プロパンガス料金消費者協会」は地域のガス料金の適正価格を教えてくれています。

適正料金早見表なども表示していて、自分のエリアのガス料金が高いかどうかのチェックもできます。

2010年に「一般社団法人プロパンガス料金消費者協会」となり、不透明な値上げの防止など業界に先駆けて「ガス料金見守り保証」システムを採用しています。

現在プロパンガスを使用している賃貸住宅のオーナー様は、関心を持って一度調べてみることも空室対策の一つになるといえます。

プロパンガスのメリット・デメリット

プロパンガスもマイナス要素ばかりとは言えません。

メリットは、災害時の復旧が早いこと

デメリットは、ほぼ輸入に頼っているので入ってこなくなったら不安。価格は輸出元の言い値と為替の変動を受ける。

どちらを選ぶかはオーナーの意向です。

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ハビターレ株式会社
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