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水曜日
2018年09月29日
ブログ

武蔵野市「認知症サポーター養成講座」に参加してきました

武蔵野市では、急速な高齢化とともに認知症の高齢者も増加傾向にあり、誰でもかかる可能性のある身近な病気として「みんなで知ろう認知症」をテーマに、安心して暮らすため「認知症サポーター養成講座」を行っています

今回は武蔵野プレイスで開催されました

今回の目的は、

  • 認知症の増加とともに、認知症サポーターを増やして、身近な病気としての理解を深めること
  • 地域や日々の生活の中で、本人や家族の方への見守りができるようになることを目的とする
  • 普段の暮らしの中でのかかわり方や接し方、または考えるきっかけにする

東京都だけではなく武蔵野市でも高齢人口に占める認知症高齢者ンも割合が増えています。

2018年7月時点での統計によれば、65歳以上の高齢者人口は22%、8.1人に1人が高齢者です。

そのうち、85歳以上の認知症高齢者は42.55%、2.5人に1人と、高齢者の増加の勢いよりも認知症の人口増加の勢いの方が増しています。

つまり、認知症の増加のスピードが速いのです。

武蔵野市人口と世帯数の割合から世帯人数は1.9人/1世帯当たりです。

これは、単身または2人住まいが多いことを示しています。

その高齢者の半数以上が自宅に住んでいます。

認知症の原因はさまざま

  1. 脳の神経細胞がゆっくり死んでいく「変性疾患」
    (アルツハイマー病・前頭、側頭型認知症・レビー小体病など)
  2. 神経の細胞に栄養や酸素が運ばれなくなり、その結果神経細胞が死んだり神経のネットワークが壊れる「脳血管性認知症」
    (脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血・脳動脈硬化など)
  3. その他、外傷性、薬物の影響による認知症など

高齢者が多いとはいえ、原因により若年性認知症もあります。

今回は主に認知症の方への接し方、話し方などを学びました

  • 一番不安なのは、まず「本人」であること。
  • 本人の気持ちに分け入って、理解すること。
  • 本人にも自覚があり悲しさや辛さを抱えていること

それを踏まえてロールプレイイングで、対応の心得や具体的な動き方

  1. まずは見守る
  2. 余裕を持って対応する
  3. 声をかけるときは一人で
  4. 後ろからではなく前に行き
  5. 目線を合わせて優しい口調で
  6. おだやかに、はっきりした滑舌で
  7. 相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する

具体的には、街中で知っている人の行動がおかしいと感じたり、ちょっと気になる行動の人を見かけた時の対応です。

一人で対応できなければ、その場から武蔵野市の高齢者総合センターや在宅介護・地域包括支援センターへ連絡すれば担当の人が来てくれることもわかりました。

市内6カ所あるセンターのどこでも良いので電話番号を知っておくとすぐに連絡出来そうです。

在宅介護・地域包括支援センター の詳細はこちら

今回受講してみて感じたこと

まず、本人の気持ちを理解するところからです。

「なんだかおかしい」と不安を感じて気分が沈みうつ状態になる事もあり、そうなると人とのコミュニケーションも少なくなる。

どうしていいかわからず混乱し、つい声を上げたり手を出してしまうこともある、などの気持ちを理解して、対応しなくてはなりません。

できるだけ気持ちをやわらげ、聞く姿勢で対応するということは、対応する側の気持ちのゆとりがなければできないことです。

このような活動を通して、認知症サポーターがもっと増えて街中の人の多くがサポーターである状況が理想ではないかと感じました。

人の心を理解するには、自分自身も気持ちにゆとりを持つ生活をすることがまずは大切だと感じました。

そして、まずは近くの地域包括センターの電話番号をスマホに登録したことです。

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