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2018年06月30日
大家さん応援ブログ

バルコニー喫煙で隣からのクレームにどう対応する

嫌煙者が増えるにつれ、喫煙者にとっては肩身の狭い思いをすることが多くなっています。街中や道路だけでなく、部屋に帰っても室内では煙草を吸えなくてバルコニーで吸っているケースは多くなり、その煙が隣に流れてトラブルやクレームになる

最近は禁煙建物が増えてきてます

そもそも、たばこを吸う吸わないはどちらも自由であり規制することはできません。

しかし、最近は禁煙建物が増えてきていることも事実です。

退去時のクロスの臭気などで原状回復精算でトラブルよりは、喫煙者には入居してもらわない方針で募集しているということです。ただ自己申告だと考えますので、事実吸わない人なのかどうかはわかりません。

禁煙物件とうたっていても吸う人はいるかもしれませんし、いないかもしれません。

それは信頼関係でしかありません。

また、禁煙物件ということを募集や契約書に記載なければ、契約上では反論もできません。

隣の住人からクレームが出た

目に見えない煙や臭気の訴えは対応が難しいです。

感じ方問題でもあるので具体的に数値で出すには専門家の「臭気判定士」による測定が必要かもしれません。

たばこだけでなく、調理に香辛料を使用して出る匂いの問題も同様です。

共同住宅においてはお互いに迷惑をかけないで居住することが大原則であり、かなりのヘビースモーカーが隣のバルコニーでたばこを吸うことで、自分の部屋のバルコニーへ匂いが入ってくるのはマナー違反でもあり迷惑行為ともいえるかもしれません。

判例では、平成24年に集合住宅のベランダでの喫煙者に5万円の支払いを命じる判決が出たようです。ここまで来るまでにかなりあったと考えますし、臭気の程度の判定も行ったかもしれません。

吸う権利と吸わない権利の闘いですから難しかったことでしょう。

管理会社としての対応

管理会社としては中立の姿勢で臨みつつ、賃貸経営の視点や社会の動き、生活環境の変化にも対応して考えていく必要があります。

まずは、当事者の実態把握から現状を説明することで、喫煙者にバルコニーでの喫煙頻度を減らす方向でお願いし、非喫煙者にも限度があることを伝えることで、自己対策の協力と努力をお願いするしかできないでしょう。

入居の際の「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」で特約として記載事項に内容を記載し、喫煙者には部屋での喫煙でたばこの匂いがクロスに染みついた場合、全面張替えの費用の負担があることを再度確認する。

今後の対策

大家さんやオーナーさんと一緒に、建物の構造上の問題やもしくは全面禁煙などの今後の対策を協議をする必要があります。

また管理上の実務対策として、排気ダクトの変更など物理的な対応には費用が発生します。

管理会社としては事前に愛煙家、嫌煙家のチェックも事前にしておくことでクレーム前に早めの対応を考えることもできます。

バルコニーでの喫煙のクレームに関しては、隣り同士の訴訟や貸主による訴訟も現実的ではなく、法的な受け入れる限度を超えていなければ、間に入ってお互いに歩み寄れる努力線を示して解決の糸を探るしかできないでしょう。

大家さん、ハビターレ とご一緒に問題解決を考えていきましょう。
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