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2018年11月06日
ブログ

《お悩み》離婚に際して解決の糸口を探る

3組に1組が離婚しているといわれます。解決の方法は心情とは別に、理性で計らわなくてはならないこともあるようです。すでに1年以上、離婚調停をなさっている方のお話が、同じような悩みの方の参考になる事を願います

思いのズレが年々広がる

日々のことで気づかずにいたら、ある日突然ご主人が出て行った。

原因は、お金のことらしい(推測です)です。

きちんと家計をなさっていた奥様ですが、ご主人から見た時に無駄使いが多いと見えていた、ということです。

お子様を3人育て上げ、社会人になって、今後は結婚や孫のことがあると考えていた矢先で、奥様はショックを受けていました。

どこかで金銭感覚のずれが出てきたのでしょう。

それが何なのかがいまだにわからないということです。

だから、元に戻ることを願っているといわれましたが、すでに1年経過し、だんだんと無理ではないかと考えています。

片方が良かれと思っても、相手にとって迷惑なことや、そうではないんだよなぁ、ということはあります。

夫婦は所詮、生まれも育ちも違う他人です。

兄弟や家族なら、たとえ離れていても喧嘩をしても思いが通じるときがあります。

しかし、人生の途中から一緒に暮らし始めた他人だということを自覚せず、頭の隅に置いておかなければ、思いがすれ違うことがあります。

お互いに違う考えの生き物だと考えておかないといけない、ということでしょうか。

長年連れ添って寝食を共にして、一つ屋根の下に暮らしたといっても、すれ違ってしまうことはあります。

他人であって多少なりとも気遣うべきことを忘れ、わがままになったり自分本位になってしまったら、どこかでフッと魔がさすものです。

時間の経過で良くなることもあれば、むしろ余計距離ができてしまうこともあり、今回の方は時間がかかりすぎて、むしろ嫌なところの方が目に付いてきたのではないでしょうか。

そうなると難しいです。

理性的に考えて、後に禍根を残さないようきれいさっぱりとする方が良いのではないかと思います。

離婚に関しての財産分けは?

具体的には調停で決まると思われます。

その原因がどちらで、何なのかが影響すると思われますが、婚姻期間中の財産はお互いに分けるのが一般的です。

分かれたあと、婚姻期間中に積み立てた年金はよく半分づつとか言われますが、そんなことはありません。

平成19年4月に年金分割制度が設立され、配偶者からの年金を分けてもらう離婚時年金分割がだんだん盛んになりました。

しかし、そんな期待したほど増えない事が多いのです。

あくまで、分けてくれる配偶者の老齢厚生年金の報酬比例部分(過去の給与や賞与に比例する部分)というところだけを分けるからです。

50歳以上で既に年金受給資格期間10年以上を満たしている人には、見込み額を教えてもらう事もできるそうです。

婚姻期間中に購入した不動産に関しては、共有名義であればその比率に応じて分けることになります。

ローンの残高がある時、売ればお金で精算して持ち分に応じてを分けることになります。値上がりしていて分ける金額があればという条件です。

その他の資産分割も具体的には話し合い、調停で決まっていく事でしょう。

結婚してから購入した住宅が共有名義の場合

共有名義で婚姻期間中に購入した不動産についての話しです。

大きなローンを組んで住宅を購入した場合、まだローンも終わっていない場合の分割は売却して現金化して、出した頭金の比率、共有の比率によってわけるのが分かりやすいです。

しかし、住宅の価値が上がっていればよいのですが、売却価格が購入したときよりも下がっていれば、分ける金額も出した時より下がることもあり、もしかして、大幅に下がっていれば、ローンしか残らないこともあり得ます。

たとえば、物件の価格が購入時よりも価値が上がっていて、妻の持ち分は少ないけれど、できればそこに住み続け、子供が返ってくる場所としたいという希望があります。

そのような場合の方法として、ローンはご主人が払い続けて、ご主人から奥様へ貸す、賃貸借契約で賃料をご主人へ渡すという方法で資産として持ち分を残し住み続けることもできます。

そのようにすることが、自分にとっても家族にとっても良くて、みなが賛成してくれるならそれもありです。

しかしながら、この場合はご主人が同意しなければまず無理です。

どうしてもそこに住むことで決着をつけたい希望があるならば、その時の時価で精算するということですが、そうすれば大きな金額が必要で、奥様に借り入れの能力がなければ無理になります。

個人的感想

すでに1年以上経過し、調停にも入っている状況から考えて、グダグダいうレベルは過ぎているといえます。

具体的に、両者の幸せな未来志向で解決することが望ましいと思います。

人生100年時代となり、70-80歳でも現役の方は多くいるし、自分の人生を歩むことを考える方が、無駄な時間を費やすよりも良いのではないかと考えます。

誰しも、自分が思うように自分の意志に基づいて生きることが幸せであり、その姿を子供たち(といっても扶養の義務のない大人)の方が冷静に見ている気がしました。

保護され扶養されて生きてきたことは幸せだったと思いますが、自分で生きていくことも良いのではないでしょうか。

高齢者であっても社会の役に立ち、働く場はたくさんあるのですから50代なんてまだまだ大丈夫!

体力に応じて、自分のペースで暮らすことも小さなしあわせではないでしょうか。

むしろ自分のことだけ考えて、遠慮せずに好きに生きられる幸せもあります。

離婚も明るく前向きに考えると、自立ということで新しい人生が開けるかもしれません。

何よりも前向きになる事が大切ではないでしょうか。

離婚後も、子供たちや、また孫が生まれても仲良くやっていけばよいのです。

もっとドライに考えて自分の人生を楽しんだもの勝ち、くらいに考えた方が良いと思いました。

おばちゃんの勝手な意見ですが、人生などアッという間で、好きに生きたもん勝ちです。

自分の人生が豊かになるような良い経験だった、くらいに前向きである方が、その後の人生も前向きな経験が控えているように考えます。

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