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2018年10月31日
ブログ

たかがブロック、されどブロック、境界塀のトラブル

隣地との境界上にあるブロック塀について問題が出てくるケースがあります。親の代に購入した土地であることが多く、子世代はどちらが費用を出したのか、その証拠も残っていないときなど、片方が売却するときや建て替えるときにもめます

5㎝のことでお互いに15㎝譲る、隣地との境界線上にあるブロック塀について

土地を購入したときに、販売業者が隣地との境界の線上にブロックを建てていることがあります。

親の代の土地で子世代に相続してから、いざ土地を売りたいというときになり、境界でもめるケースが多いです。

その経緯を知らなかったり、書面などで明らかにされていないことが紛争の原因になります。

最近では自分の敷地内に塀を作ることが一般的ですが、昔はブロックの中心が両方の土地にまたがって境界になっていることがあります。

仲良く長年暮らして来た隣同士なら話し合いで解決できることもありますが、売買の購入者はそのような関係ではないケースでもありもめるようです。

もめた場合や、もめることが予想される場合は、それぞれに自分の敷地内に塀を設けて、画像のように塀が3つ並ぶというケースもあります。

 

このような状況をご覧になったことはないでしょうか。

見映えの良い状況とは思えないので、できれば話し合いのもと、一旦撤去して新たにそれぞれが敷地内に塀を建てることが望ましいでしょう。

一番小さなサイズとして10㎝の厚みのブロックであれば、お互いに5㎝のために自分の敷地内にブロックをさらに建てると敷地の損失になります。

どちらかが将来的に売買するに至った場合に、撤去してまた建てなくてはならないことになるかもしれません。

できるだけ、話し合いで解決して、良い機会ととらえて自分の敷地内に移動させて、将来のためにも境界を明確にしておくのが望ましいでしょう。

ブロック塀にも寿命がある

地震や災害でブロック塀が倒壊した例は多くあります。

そして今年、小学校のブロック塀が倒壊してその下敷きになった子供がいて大きな問題になりました。

これを機会に自宅のブロック塀の点検見直しをしてみてはいかがでしょう

 ブロック塀の寿命は、手入れをしていても30年くらいといわれます。

地震の揺れや強風で壁が揺れ、そのたびにひずみが出たり、ヒビが入ったりします。

低いブロックなら危険性も少ないかもしれませんが、1.2m以上の背の高いブロック塀は点検が必要で基礎や鉄筋が入っているかなど確認が必要です。

行政でもブロック塀の倒壊による事故から、補助金を出して危険と思われるブロック塀の改修を薦めています。

●武蔵野市のブロック塀改修助成金について

最近は見え隠れする塀が多い

最近の家の塀は完全に囲ってしまうのではなく、安全上も考慮して見え隠れする程度でプライバシーも守られる素材や形のものが多くなってきています。

それは、外から全く見えなくしてしまうことにむしろリスクがあるからです。

囲ってしまっていると、犯罪など、何かの異常があっても外部には全くわからないため発見が遅れるということもあります。

むしろ多少見え隠れする状況を作ることで、外からの目線があると入られにくいことがあります。

今後家を建てるとの参考になさってください。

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