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2018年10月22日
ブログ

あなたの住まいは海抜何メートルですか?

日本は急峻な山があり、自然にあふれた、水のきれいな小さな島国です。暮らすには平地が適していますが、津波や大雨洪水に対しては高い土地や地盤のしっかりした土地が望ましいといえます。災害のたびに気になる、自宅がどのような地形のところにあるのか少し気にしてみましょう

ふだん「地形図」を見ることはあまりありませんが

山好きで登山をする人なら地形図を読んで、自分が今いるところやこれから行く先を読むことができるかもしれませんが、通常の地図検索で地形図を見ることは少ないです。

それほど一般の人にとっては、地図といえば「Google Map」や「マピオン」などのスマホで簡単に検索できる地図が馴染みです。

一般の地図は平面としてみるので、高さのことはあまり気に留めてはいないのではないでしょうか。

津波・洪水注意報が出ると思い出す

福島の津波以来、不動産契約時の重要事項説明書にも「津波災害警戒区域か否か」という項目が増え、「土砂災害警戒区域か否か」という項目もあります。

国や行政も地域の「津波・洪水災害警戒区域の情報を開示し、避難場所を知らせる」を開示しています。

国土交通省のポータルサイトにも全国のハザードマップが検査できるサイトがあります。このサイトでは、全国の市町村のハザードマップを見ることができます。

自分の実家や親せきや友人の家など、住所がわかっていえば検索可能です。

●国土交通省ハザードマップポータルサイト

生活している人自身が自分のエリアのことを知っていることが、災害時に素早い行動をとるために重要です。

そこで、海抜(標高)何メートルに自分のエリアがあるのかを知っておくことも、心の準備として大切ではないかと考えます。

海岸近くでなくとも、大きな川の周辺や川の流れがどのようになっているかを知っていることが、いざというときに逃げる方向を誤らないことになります。

ちなみに、私の今住んでいる家の場合は、海抜64メートルでした。

東京では海抜0メートルのところや1メートルなどのところもあります。

正直言って不安になるかもしれませんが、高い建物の上層階なら大丈夫かもしれません。

もし、仮に津波が来た場合にも、遠くへは逃げられないので、高い建物に上がることが正解と考えます。

私が住んでいる場所は新宿から西へ伸びる中央線沿いです。

中央線は東京でも高いところを一直線に西方へ走っていて、比較的に海抜(標高)が高いです。

ちょうど武蔵野台地の上を走っていると考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

近年、関東や東南海の地震が起こる可能性が高いといわれ、また最近のゲリラ豪雨によって街中でも排水しきれずにあふれてしまうところもあります。

ご自分の家の海抜(標高)を一度調べてみて、地域の土壌の高低を知っておくことや避難場所の位置も確認しておきましょう。

「マピオン」で調べて見ましょう

マピオン地図 は住所を入れて+マークが出たらそこを右クリックするとその地点の詳細が表示され、海抜もわかります。マピオンの精度は5m以内ということです。

土地は自然の形状に帰ろうとする

土地建物の売買の調査では、昔その場所がどのような地形であったかも調べます。

たまに遺跡が発見されてすぐに売買できなくなることもあったりします。

また、都内の道路では、昔は川だったところが今は道路になっているところもあり、流れている川が見えなくて暗渠(あんきょ)になっているところも多数あります。

災害の時に、土地は自然にもともとあった形に戻るということがあり、道路が川のようになることも考えられます。

昔の地名がそのまま残っていれば、そこがどのような土地であったかが分かります。

例えば、「四谷」はもともと「谷」で低いところなのです。

「渋谷」も道玄坂や青山方面へ上るようになっている谷です。

逆に、富士見台とか丘、山などが付くところはもともと位置が高いエリアですね。

改めて考えると、地形図や昔地図を見ることも楽しくなるのではないでしょうか。

お子様のいる家庭では、子供さんと一緒に地図を広げて話してあげると良いでしょう。

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